
2026年9月10日更新
湿布。ストレッチ。ドラッグストアの中敷き。靴の買い替え。整骨院。オーダーの足底板。
かかとの痛みで試す物は、だいたいこの6つです。
そして「全部やったのに、まだ痛い」という人が、とても多い。
朝、布団から出た最初の一歩で、かかとにズキッとくる人。
立ち仕事の終わりごろ、足の裏がジンジンして、車から降りるのがつらい人。
3年で6つ試して、全部だめだった本人が、整形外科の先生と一緒に「なぜ効かなかったのか」を調べました。
選び方が悪かったのではありませんでした。


更新履歴
2026.09.10追加「入らない靴」「同じ形が安く売っている件」を追加しました。
2026.09.01公開1か月の記録を載せました。
見出しの答えを先に書きます。
効かなかった6つと、効いた1つの違いは、足の裏にありました。
正しく言うと、「かかとの下を、朝から夕方まで支えているか」です。
中敷きの場合、それを決めているのが、中敷きの「裏」です。
裏が平らなスポンジ1枚だと、体重でつぶれて、支えになりません。
裏が小さなブロックに分かれていると、つぶれずに戻ります。
私が買った5枚は、ひっくり返したら全部、平らなスポンジでした。
残りの5つも、かかとの下を一日じゅう支える物ではありませんでした。
3つの条件を全部満たしていたのは、アルコットの中敷きだけでした。
1か月はいて、朝の一歩目で身構えなくなり、夕方のジンジンも来なくなりました。
戻ってきたのは、仕事のあとの時間と、休みの日の行き先です。
ただし、初日の当たり・入らない靴・返送料の3つは、買う前に知っておいてください。下に正直に書きます。
私は62歳です。
スーパーの惣菜コーナーで15年。朝8時から夕方5時まで、ほぼ立ちっぱなしです。
3年前の冬でした。
孫が歩き始めて、休みの日に会いに行くのが楽しみになったころです。
朝、布団から出て床に足をついた最初の一歩で、かかとにズキッときました。
2、3歩あるくと消えるので、「年のせいかな」で済ませていました。
そのうち、夕方も来るようになりました。
3時を過ぎると足の裏がジンジン。値引きシールを貼るころには、片足に体重をかけて立っています。
仕事のあと、車から降りて家まで歩くのが、一日でいちばんつらい。
家に着いても、夕飯を作る気力が残っていない。
職場の人には「そのうち慣れるよ」と言われました。慣れませんでした。
それどころか、痛くなるまでの時間が、だんだん短くなっていました。
やっと孫と歩ける時期なのに、休みの日は足を休ませるだけ。
「もう、こういう人生なのかな」と思い始めていました。
整形外科では「足底筋膜炎」と言われました。
それから3年で試した物です。
合計は数えていません。でも10万円は超えています。
そして3年目の春も、朝の一歩目と夕方のジンジンは、そのままでした。
病院で言われた「痛い日は休むように」は、惣菜の仕事では無理です。
休んだら、誰かが代わりに立つだけです。
6枚目を買う前に、「なぜ5枚とも効かなかったのか」を知りたい。
そう思って先生に相談したのが、この記事の始まりです。
やることは、いま使っている中敷きを靴から抜いて、ひっくり返して裏を見るだけ。
病院に行かなくても、家でできます。


先生に「効く中敷きと効かない中敷きは、何が違うんですか」と聞きました。
答えは、条件が3つ。
家で確かめる方法です。
条件1は、目で見て分かる実験にもしました。
生卵を、同じ高さから、別々の中敷きの上に落とします。
青い中敷きの上では、黄身が出ました。オレンジの上では、そのまま。
割れなかったのは、いったん沈んでから押し返した1枚だけです。
3つとも○の物だけが、かかとの下を一日じゅう支えている物です。
| 試した物 | 条件1 つぶれない | 条件2 山がない | 条件3 夕方まで | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 湿布・痛み止め | ✕ | ✕ | ✕ | かかとの下には何も入らない |
| ストレッチ | ✕ | ✕ | ✕ | 伸ばしているあいだだけ |
| 中敷き5枚 | ✕ | △ | ✕ | 5枚とも裏が平ら。2枚は山が痛い。夕方には戻らない |
| 靴の買い替え | ✕ | △ | ✕ | 靴は外側。中の中敷きは平らなまま |
| 整骨院 | ✕ | ✕ | ✕ | その場だけ。3日で戻る |
| オーダーの足底板 | ○ | ✕ | ○ | 硬い山が痛くて外す日が出る。4万円 |
| アルコット | ○ | ○ | ○ | 裏が六角ブロック。丸いふくらみ。180日で減った厚み0.8mm(自社実測) |
並べて、初めて分かりました。
5枚の中敷きは、値段も硬さも違うのに、裏は全部同じ「平らなスポンジ」でした。
違う物を5枚試したつもりで、同じ作りを5回買っていたのです。
「なぜ何をやっても効かないのか」の答えは、私の選び方ではなく、
6つのどれも、かかとの下を一日じゅう支えてはいなかった。それだけでした。
先生が形を決めた中敷きがある、と聞いたのはこの時です。
先に書いておくと、先生は「私は形を決めた側なので、公平ではありません。だから、おすすめではなく、条件をお伝えします」と言っています。
点数は、私が3つの条件でつけました。
裏が、亀の甲羅のように小さな六角形のブロックに分かれています。
踏んだブロックだけ沈み、隣が支えて、足を離すと戻る。
卵が割れなかったのは、この裏のおかげです。
山ではなく、小さな丸いふくらみ8つで受ける形です。
ふくらみの高さを0.5mmずつ変えて、47回作り直したそうです。
会社で180日はかせて、減った厚みは0.8mm(自社の実測)。
私も1か月目の仕事のあとに押してみました。朝と同じように戻りました。
かかとの部分は深いお椀形で、かかとの下のクッション(脂肪)を横に逃がさず、真ん中に集めます。
失敗の理由は、人によって違います。「固すぎた」「厚すぎた」「効かなかった」。
私の5枚もそうでした。3つに、別々に答えます。
固くて痛くなる原因は、土踏まずの硬い山です。
アルコットは山ではなく、丸いふくらみ。上が柔らかく、下が硬い2層です。
初日は、土踏まずにツンとした当たりがあります。
私は夕方には気にならなくなり、3日目には忘れていました。
強ければ、裏の線に沿って切って、厚みを落とせます。
中敷きでいちばん多い失敗は、「厚くて靴がきつくなった」「スリッポンで脱げそうになった」です。
だから、入らない靴を先に書きます。
同じ形の中敷きのレビュー2,985件で、いちばん多い不満は「サイズ」でした(343件)。
「土踏まずの山の位置が合わなくて、親指の付け根に当たった」という★2もあります。
効いたかどうかは、入れた日の感想では分かりません。
仕事のあとに押して戻るか。外した日に、地面が硬く感じるか。
この2つで見てください。下の「買った人の声」の3人は、全員そこで気づいています。
表はメッシュの布で、通気の穴があいています。
石けんと水で手洗いして、干せます。夏は毎週洗っている人もいます。
洗った日にははけないので、2ペアあると交互に使えます。
「フワフワして歩きにくい」「ふくらはぎが張った」という失敗も、レビューに実際にあります。
アルコットは上が柔らかく、下が硬い2層で、沈みきりません。
フワフワは最初の数歩だけ。あとは硬い床の上に薄い布がある、くらいの感じです。
正直に書きます。
通販で「マッサージインソール」を検索すると、100件のうち真ん中の値段は1,490円。
表から見ると同じ形の物が、9つ並んでいます。私の5枚のうち2枚も、この中でした。
違いは表ではなく、裏です。
その9つは、ひっくり返すと平らなスポンジ1枚。卵を落とせば割れます。
表からは区別がつかないので、「同じ物を安く買った」と思って失敗した人は、選び方が悪かったのではありません。
アルコットはAmazonにも楽天にもなく、メーカー公式のページだけです。
少しずつ作っている小さな会社で、サマーセールの在庫は、用意した分だけです。
いつもの仕事靴の中敷きを抜いて、入れ替えました。
大きめが届いたので、裏の線に沿ってハサミで切りました。
変わったのは、痛みより、この2つでした。
朝、布団から足を下ろす時に、身構えなくなったこと。
仕事のあとに、夕飯を作る気力が残っていること。
仕事のあとの時間が、やっと自分の物になりました。
先週は、仕事帰りに友だちとお茶をして、休みの日は孫と一日中歩きました。
「もう、こういう人生なのかな」と思っていた3年前の私に、教えてあげたいです。
私1人の記録では足りないので、買った人の言葉を3つ、そのまま載せます。
3つ目は、いちばん冷めた書き方の人です。
3人目は、たぶん最初から疑っていた人です。
「期待はほどほどに」と書きながら、外した瞬間に「地面が固い」と書いてしまっている。
本人は認めていないのに、足のほうが先に白状している(笑)。
頑固な人ほど、こういう書き方になります。私もそうでした。
効いたかどうかは、入れた時の感想より、外した時に地面が硬く感じるかのほうが、はっきり分かります。
私が3年で見た順番です。
やっと孫と歩ける時期が来た。
その時間がいちばん減るのが、この痛みです。私は3年、そこにいました。
1つ目。何もしない。
お金はかかりません。ただ、整骨院と湿布で年に7万円ほど出ていきます。
そして、痛くなるまでの時間は、来年のほうが短い。
2つ目。かかとの下を支える中敷きを、60日はいてみる。
1ペア6,140円、送料無料。1年はいて、1日あたり約17円。
合わなければ60日以内にメール1通で全額戻るので、失うのは返送の送料だけです。
10万円を使って何も変わらなかった私には、
1日17円で朝と夕方が変わったこの1枚が、いちばん安い買い物でした。
私は2ペアにしました。
毎日はくので、洗って干している間に入れておく分が要るからです。
先生に聞くと、1ペアだけ買った人から「乾くまでの1日をどうすればいいか」といちばん多く聞かれるそうです。
1ペアずつ2回に分けて買うと12,280円、2ペアなら7,480円。1ペアあたり3,740円です。
履き回している靴が1足なら、1ペアで足ります。
サマーセールの値段です。何ペアでも送料無料・無料電子ブックつき。在庫がなくなり次第、サマーセールは終了します。
合わなければ、届いてから60日以内にメール1通。仕事で使ったあとでも大丈夫です。
返送の送料は自己負担で、1回の注文につき1回です。
ただ、正直に言うと、返す人は少ないと思います。
上の評価のとおり、痛みを感じにくくするのではなく、かかとの下を支えるという、原因のところから変える中敷きだからです。
私は半信半疑で買いました。返品はしていません。
いまは、仕事のあとに出かける予定を入れています。
楽天のレビューには「返品保証と書いてあるけど、初期不良の時だけだった」という声が実際にあります。
日本で同じ形を売っている店の保証は、長いところで7日でした。
アルコットは「まず1か月はいてから決めてください」という保証です。
左右セットです。片足だけ入れると、かばった反対側に体重が寄ります。両足に入れて、高さをそろえてください。
靴のサイズではなく、いま使っている中敷きを靴から抜いて、長さを測ってください。22.5cmから28.0cmまで6サイズ。大きめが届いても、裏の線に沿って切れば合わせられます。
いつもの中敷きと入れ替える1枚ものです。かかとの部分が深いお椀形で足を包むので、横にずれません。ひもかマジックテープのある靴で使ってください。
当たる場所が変わったことは、最初の数歩で分かります。朝の一歩目は、私は3日目で棚をつかまなくなりました。まずは1か月、毎日入れたままで。
相手の靴から中敷きを1枚抜いて、長さを測ってから注文してください。靴がなければ、いつものサイズの1つ上を。返金の連絡は、注文した方からで大丈夫です。
届いてから60日以内にメールで一言いただければ、全額が戻ります(返送の送料は自己負担・1回の注文につき1回)。
3年で6つ試して分かったのは、効かなかった物はどれも、かかとの下を一日じゅう支えてはいなかったということでした。
いま使っている中敷きを靴から抜いて、ひっくり返してみてください。
裏が平らなスポンジ1枚なら、それは私の5枚と同じ作りです。
替えるなら、1ペア6,140円、2ペアで7,480円。どちらも送料無料。合わなければ、60日以内のメール1通で戻ります。
仕事のあとの時間と、休みの日の行き先を、足に決められない毎日に戻すための1枚です。
アルコットの取り扱いは、この中敷きと足裏ローラー(4,800円)の2つだけです。朝の一歩目を変えるのは、中敷きのほうです。
※本記事は、編集部と専門家による検証結果をもとに作成しています。紹介した商品はアルコットの提供です。
※本商品は樹脂・繊維製品(雑貨)です。医薬品・医薬部外品・医療機器ではありません。
© 足ラボ / アルコット